U・ボート/ディレクターズカット版(1981)
上映時間:209分
出演:
ユルゲン・プロフノウ
ヘルバート・グリューネマイヤー
クラウス・ヴェンネマン
ベルント・タウバー
マルチン・ゼメルロッゲ
第二次大戦下、基地を出航したドイツの潜水艦U-96の過酷な戦いを描いた骨太な戦争ドラマ。狭い艦内を自在に動くカメラワークの迫力と続発するトラブルの息詰まる緊張感は見応えがあるが、その果てに迎えるラスト・シーンの虚しさは、史実をなぞらえなくても戦争の悲惨な一面を充分に訴えかけるという証明でもある。
最初に観たのはTV。この作品がきっかけで潜水艦物の作品が好きになった。最近になってDVDで公開版より長い(209分)ディレクターズカット版を見た。最初観た時は根性の勝利という印象だったが、単にそれだけでは無かった。艦長として取るべき決断の重さをひしひしと感じるが、彼も人間なのだ。そして、戦争に勝者はいないと言う事。