ランボー(1982)
上映時間:94分
監督:
テッド・コッチェフ
脚本:
シルヴェスター・スタローン
出演:
シルヴェスター・スタローン
リチャード・クレンナ
ブライアン・デネヒー
ジャック・スターレット
デヴィッド・カルーソー
アメリカ北西部の小さな町を訪れた元グリーン・ベレーの隊員が、地方警察のいわれの無い仕打ちに絶えかね逆襲に出る。ベトナムで会得した戦術を駆使して、1対多の戦闘を見せる展開はアクション物としては及第。周囲から孤立して行く戦場帰りの男の悲哀も程良い味付けになっている。原題の“FIRST BLOOD(最初の血)”には“どちらが先にしかけたか”の意がある。
ランボーシリーズという言葉はよく耳にしたが、これが第1作。脚本には彼の思いやりとか優しさとか、人間の大切な何かがあるなって思う。バカ当たりした映画なんだよなぁ。
ランボー/怒りの脱出(1985)
上映時間:96分
脚本:
ジェームズ・キャメロン
出演:
シルヴェスター・スタローン
リチャード・クレンナ
チャールズ・ネイピア
ジュリア・ニクソン
スティーヴン・バーコフ
マーティン・コーヴ
獄中の身であったランボーは特命を受け、いまだにベトナム戦争で行方不明となっている兵士の調査のためカンボジアへ飛ぶ。現地の連絡員と落ち合ったランボーは、ジャングルの奥地でMIA(戦闘時行方不明者)を発見するが、救援部隊の裏切りにあい窮地に立たされる……。
1作目はベトナム後遺症の社会問題を描く極限のくそリアリズム映画。だが2作目はベトナム戦争が 「アメリカの正義」 として描かれる 「間違った映画」 に突き進んでしまった。評論家筋からは酷評を受けたが、興行収支ではかなりなもの。派手なら良いのか?
ランボー3/怒りのアフガン(1988)
上映時間:100分
出演:
シルヴェスター・スタローン
リチャード・クレンナ
カートウッド・スミス
マーク・ド・ジョング
スピロス・フォーカス
サッソン・ガーベイ
前2作でランボーの唯一人の理解者であったトラウトマン大佐がアフガニスタンでの作戦行動中に捕らえられた。大佐を救うために侵攻するソ連軍と死闘を繰り広げるランボーの姿は「怒りの脱出」の延長線でしかないが、アクション・シーンの充実度は前作に優る。
CG全盛の今となっては戦闘シーンの迫力は決して凄くはないが、ランボー個人のパフォーマンスは相変わらず高いので、単なるエンターテインメントとして観るぶんには結構楽しめるが、脚本が単純なので飽きてしまう。
ランボー 最後の戦場(2008)
上映時間:90分
監督・脚本:
シルヴェスター・スタローン
出演:
シルヴェスター・スタローン
ジュリー・ベンツ
ポール・シュルツ
マシュー・マースデン
グレアム・マクタヴィッシュ
ランボーは、帰還兵に冷たい祖国アメリカを離れ、タイ北部のジャングル地帯でひっそりと暮らしていた。一方、隣国ミャンマーでは軍事政権によってキリスト教徒の多いカレン族が容赦ない迫害を受けていた。そんなある日、カレン族に医療品を届けるため、アメリカからキリスト教支援団がやって来る。ボートでの道案内を依頼されたランボーは、支援団の一員サラの真摯な姿に心を動かされ、何とか彼らを目的地に送り届ける。しかし数日後、支援団が軍に拉致され、今度はその救出に雇われた5人の傭兵を現場へ送ることに。それでもまだ静観の構えをみせるランボーだが…。
私的にはシリーズで一番好き。傭兵たちの描きわけも短い時間でよく処理しているし、アクションシーンも気合い入れて撮ってるし、なによりもスタローンの演技が良い。最後にランボーが帰っていく田舎の道。実によかった。